2018年2月22日木曜日

今年度最後の参観日が終わりました。

 今年度最後の参観日を実施しました。多くの保護者の皆様にご来校いただき,教室での子どもたちの様子をご覧いただくことができました。1年の締めくくりということで,どの学年も自分の考えや思いを「伝える」ことをテーマに授業をしていました。伝えようとがんばった五城の子どもたちを紹介します。
 1年生は「できるようになったこと発表会」をしました。生活科で練習してきたこま回しや剣玉,体育の授業でがんばった縄とびなどを紹介しました。難しかったこま回しも友達同士の教え合いでできるようになった人もいました。 (↓こままわしのビデオ)
 何でも一生懸命の1年生。4月からは1年生を迎える立場になります。 
 2年生も「発表会をしよう」という学習でした。話す人の「めあて」は,【相手を見て】,【ゆっくりはっきり】,【笑顔で】,【大きな声で】です。少し緊張しながらも,保護者の方々や友達に分かりやすく伝えることができた2年生です。成長を実感することができた1時間でした。 
 3年生は「しりょうから分かる小学生のこと」という発表会をしました。自分で決めたテーマにそって,データから分かることをまとめて発表しました。聞いている友達は,発表の仕方について,チェックリストのカードに記入して,発表後に感想を伝えます。指示棒を使って大型テレビの内容を示しながら,伝えることを意識して学習に取り組みました。
 4年生は,「10才のわたし(2分の1成人式)」を見ていただきました。自分が小さな頃の写真を提示し発表を始めました。「生まれて来たことに感謝します。毎日忙しいのに,習いごとに連れて行ってくれて感謝しています。将来はこういう仕事をしたいと思っていますので応援してください。」と自分の思いを見ている人に伝えます。将来,自分がなりたい仕事や自分の夢について,10才の自分として確かめる場としています。 
 
 
 5年生は,社会科の授業で「環境を守る~京都・鴨川~」という環境問題をテーマに学習を進めています。高度経済長で人々の生活が豊かになる一方で,公害や環境破壊などの問題が生じてきたことが分かり,グループで話し合ったことを発表資料にまとめていきました。自分の気づいたことを資料に書き込み,高学年らしい出来映えでした。 
 6年生は,「マイ・ドリーム」として,将来,自分のなりたい職業について調べたことを発表しました。スポーツ選手,医者,看護師等様々な職業が紹介され,これからどういう学習が必要か,そのためには何が求めらるかなどをプレゼンしました。自分のなりたい仕事についてよく調べることができていました。最後は,全員がその職業に就いている未来を,担任の先生が発表してまとめました。
 中学校へ進んでから,自分の夢はどんどん変わるかもしれません。それも大切なことです。10年後の6年生がどんな職業についているのか今から楽しみです。