平成30年度の卒業式を実施しました。あいにくの雨模様でしたが,大勢のご来賓の皆様,保護者の皆様,在校生,五城小の職員に見守られて,7人の卒業生が学舎を巣立っていきました。
式の冒頭,7人の卒業生が卒業証書をしっかりと受け取りました。
卒業式の式辞では,卒業生一人一人が学校生活の中で見せたすばらしい姿が紹介されました。小規模校ではあっても,一人一人の子どもたちが最高学年として果たしてきた役割はとてもすばらしく,その存在感の大きさが伝わってきました。
別れの言葉で壇上に立った卒業生。卒業証書を掲げて,堂々と卒業に寄せる思いを言うことができていました。人数を感じさせない姿勢がとてもすばらしかったです。
よいお手本は在校生にも伝わります。卒業生を送る1~5年生も,とても立派な態度で参加することができていました。在校生の心を込めた歌は,会場の皆さんの心をうったと思います。
式が済んだ後,短い時間でしたが,卒業生が最後の教室での時を過ごしました。おうちの人たちが見守る中,担任の先生から通知表を頂いています。
先生からサプライズの似顔絵色紙のプレゼントをもらった卒業生たち。「似てるかな?」一人一人似顔絵を手渡されて,ちょっと照れ照れ状態の人もいました...。
今までのお礼にと,子どもたちから担任の先生に贈り物がありました。心温まるひととき。
おうちの方々もいっしょに最後の記念写真です。
ともに過ごした日々を,これからの力にしていきましょう。
雨のため運動場での見送りはできませんでした。最後に今まで過ごしてきた各学年教室の前を歩いて,小学校を後にしました。廊下では在校生や職員が拍手しながら,卒業生の門出をお祝いしました。 皆さん,おめでとう。
卒業生を立派に送り出すために,在校生も本当によくがんばりました。4,5年生は最後まで熱心にはたらいてくれました。来年の高学年,期待ができますね。
ご来賓として駆けつけてくださった地域の皆様,温かく子どもたちを見守ってくださった保護者の皆様,今日まで本当にありがとうございました。たくさんの方々にお世話いただいたことを,五城小学校の教職員一同,感謝申し上げます。