2019年1月31日木曜日

電池のつなぎ方(3年理科)

 3年生は理科の学習で「電池のつなぎ方」を学習していました。本校は児童数の減少により,将来的に複式学級での学習を進める必要が予想されるため,今年度の3年生から,3,4年の学習内容を2年間に分けて履修する指導計画のもとで学習しています。
 電池を2本つなぐと,そのつなぎ方には,電池の通り道が1本だけの直列つなぎと,電気の通り道が2つに分かれる並列つなぎとがあります。
 教卓の前に集まってみんなで話しながら,電池1本だけのとき,2本の電池を直列つなぎや並列つなぎでつないだときなどの,モーターの回る様子,検流計の針の振れ方などを確かめました。 
 「電池を直列に2本つなぐとモーターの勢いが違うよ。」「検流計の針が振り切れた!」特に電池2本の直列つなぎでは,モーターに取り付けられたプロペラが起こす風の力が強いことが分かりました。直列のつなぎ方のパワーに,歓声があがりました。
 電池のつなぎ方によって,モーターの回る速さや電流の大きさが変わる様子を,実験を通して確かめることができました。