3年生は社会科の学習で御津地区の金川にあるスーパーマーケットの見学に行きました。ふだんおうちの人が買い物でよく使うスーパーマーケットにはどんな秘密があるのかな?今日はしっかり調べるぞ。まずはスーパーの店長さんからごあいさつをいただきました。
事前に子どもたちから質問を送っていたので,いろいろなことを教えてくださいました。このスーパーでは,30人近い方が働いていること,取り扱う品物は約5~6千種類もあること,一日800人ものお客様がお店に来ている様子などを詳しく教えてくださいました。思った以上の規模に3年生もびっくりです。
お話の後は,スーパーマーケットのたんけんです。普段は入ることができないバックヤードも見学させてもらって,みんな興味津々です。食肉売り場の裏では大きなブロック肉を豪快に切り分けて,トレーに収まるサイズにしていました。このトレーがお店に並んで売られていることが分かりました。おいしいお肉をが売られる仕組みが分かりました。
お店の中にはいろいろな表示や広告も並んでいます。大きな文字で値段が書かれていると,「安いっ!」「お得だ。」という気持ちがわきますね。食べ物だと「どこでとれたか?」「どこで作られたのか?」の産地の表示もしてありました。お得な商品はよく分かるところに出されていて,お客さんに買ってもらう工夫がいっぱい見つかりました。
お総菜のコーナーではおいしそうな天ぷらやコロッケが目の前ででき上がっていきます。仕事をしている人はおいしく安全に食べ物を届けることができるように,清潔な服装です。みんなの給食と同じですね。おいしそうなお総菜は見ているだけでおなかが減ってきますが,給食までがまんがまん。
広い店内にはたくさんの商品が並んでいます。商品は買い物がしやすいように大まかな種類ごとに分かれて並んでいます。その中で,さらに細かい種類に分けられて並んでいる様子が分かりました。
お店で働いている方に質問もしました。お店の方々は品物を買ってくれるお客さんに喜んでもらえるように,毎日いっしょうけんめいに仕事をがんばっていることを教えていただきました。
便利なスーパーマーケットには,いろんな秘密が隠されていることが分かった楽しい学習になりました。