2018年12月7日金曜日

水を冷やすとどうなるか?(4年理科)

 4年生は,温度によって水の姿が変わる様子を調べています。水は温めると沸騰して水蒸気になりますが,冷やすと氷りますが,何度くらい凍るのでしょうか?さっそく実験してたしかめてみましょう。グループごとに実験キットをセットして始めました。
 試験管には水が入れてあり,温度計でその温度を測るようにしています。試験管は氷の入ったビーカー(寒剤)に食塩をかけて温度を下げていく仕組みです。時間の経過ごとに温度が下がっていきますが,あるときから温度が下がらなくなるポイントが見つかりました。そのポイントを過ぎると試験の中の温度は,また下がっていきます。
 温度が下がらないポイントは0度くらいで,水が凍り始めたのも0度付近でした。水は0度くらいで凍ること,凍ってしまうまでは0度よりも温度が下がらない様子が分かりました。また,水が凍るともとの水よりも体積が増えることも分かりました。 
 学習の最後に,Eテレの番組で水の状態が変わる様子を確かめています。水は温度によって,個体,液体,気体と姿を変えていくのです。

ひまわり班で長なわとびにチャレンジ!最終日。

 ひまわり班ごとに取り組んでいたなわとびチャレンジも,今日が最終日になりました。子どもたちは元気いっぱいにながなわをとんでいます。
 1週間の取組の成果で,回す人もとぶ人もみんなとても上手になりました。息がぴったりあってきた班は,次々と自分のグループの記録を更新していきます。すごい! 
 班長さんが担当の先生に,自分のチームがとんだ回数を報告します。来週のなかよし人権集会では,それぞれのチームががんばった結果をお知らせします。お楽しみに。

全校漢字テスト

 毎学期末に実施している全校漢字テストがありました。示された範囲の課題に取り組み,全10問のテストに挑みます。1年生は,2学期からは漢字のテストをがんばります。
 5年生の教室では,テスト直前対策をしていました。漢字ドリルを見ながら,各自でテストのための復習などをしていました。どんな字が出ても正しく書くことができるように,繰り返し確認する姿勢はとても大切ですね。
 2年生の教室で,テストが始まりました。真剣な表情で問題に向かう子どもたちです。名前も大きな字で正しく書くことができている人が多くてすばらしい!

2018年12月6日木曜日

豆電球をつけよう!(3年理科)

 3年生は理科で「明かりをつけよう」の学習をしています。豆電球と乾電池をつないで。明かりがつくときとつかないときはどのようなつなぎ方になるかを考えました。
 電池と豆電球をいろんなつなぎ方でつないで,明かりがつくかどうかを確かめました。実験をしていくうちに,明かりがつくときのつなぎ方がだんだんはっきりしてきました。
 「豆電球と電池の両端をわっかのようにつなぐと明かりがつくよ。」電気の通り道を,豆電球,乾電池,導線のつなぎ方と関係付けて説明してくれた人がいました。
 いろんなつなぎ方を試すことで,乾電池,導線,豆電球が1つの輪のようにつながると電気が流れて明かりがつくことが分かりました。ぐるりと回る道すじなので,これを「回路」と呼ぶことを学習しました。

2018年12月5日水曜日

チコ先生,ありがとうございました(6年外国語活動)

 外国語活動指導のチコ先生が本校での指導を終えることになりました。最後の挨拶は全て英語で,放送で教室のみんなにメッセージを届けてくれました。
 "Go,ahead!" (先へ進もう!)
 「勝つことが全てじゃない。でも,勝つことをめざしてできることをしていこう。」というチコ先生の心のこもったメッセージでした。
 6年生の教室では,最後の授業に合わせて6年生から感謝のお手紙を渡しました。学習の最後には,ちょっとだけお楽しみタイムをとって,カードゲームで盛り上がっていました。
 とても気さくなチコ先生とのお別れは寂しいことですが,先生といっしょに過ごした時間は,五城の子どもたちにとって大切な宝物になったことでしょう。どうぞ,お体に気をつけてますますのご活躍をお祈りいたします。

場合を順序よく整理しよう(6年算数)

 本校は,馬屋上小学校とテレビ会議システムを活用した協働学習に取り組んでいます。6年生は協働学習の授業も今年は2回目です。今日もテレビの向こうの友だちと一緒に学習します。
 今日の課題は,4チームの対戦が何試合できるかを,順序よく整理して導くことです。馬屋上小学校の友だち2名を含み9名で学習を始めました。Oniビジョンも取材に来て学習の様子を撮影しました。最初は一人学びで,自分で課題を解決します。

 対戦の仕方はどのように考えたり,表現したりするとうまく表すことができるでしょうか?表,樹状図など,みんな落ちがないように組み合わせを考える方法を工夫しました。テレビの向こう側では馬屋上小学校の友達が,同じ課題に取り組んでいます。
 自分の解決方法が見つかったら,次は友達と考え方を話し合います。五城小は表のマス目に組み合わせの○を書いて確かめる方法などが出ました。ペアの代表的な考え方を書き込んで発表の準備をします。
 最後にペアごとに話し合った結果を全体で共有しました。カメラの前でペアごとに考え方を説明します。馬屋上小学校の人と一緒に話を聞いたり説明したりします。馬屋上小学校の人は,五城の人は考えなかった樹状図を使って説明したので,教室のみんなが驚きました。分からかったり聞こえなかったりしたことは,ハンドサインで教えてくれるので,とてもよく分かるやりとりができました。
 色々な求め方を出し合い,考え方に広がりを感じることができた6年生です。感想の中で,「自分とは異なる考え方が分かってよかったです。」という声が聞こえてきました。両校の子どもたちが互いに意見を発表することができ,二つの学校が一つに思えるような貴重な体験ができました。 

スーパーマーケットへ見学!(3年社会科)

 3年生は社会科の学習で御津地区の金川にあるスーパーマーケットの見学に行きました。ふだんおうちの人が買い物でよく使うスーパーマーケットにはどんな秘密があるのかな?今日はしっかり調べるぞ。まずはスーパーの店長さんからごあいさつをいただきました。
 事前に子どもたちから質問を送っていたので,いろいろなことを教えてくださいました。このスーパーでは,30人近い方が働いていること,取り扱う品物は約5~6千種類もあること,一日800人ものお客様がお店に来ている様子などを詳しく教えてくださいました。思った以上の規模に3年生もびっくりです。
 お話の後は,スーパーマーケットのたんけんです。普段は入ることができないバックヤードも見学させてもらって,みんな興味津々です。食肉売り場の裏では大きなブロック肉を豪快に切り分けて,トレーに収まるサイズにしていました。このトレーがお店に並んで売られていることが分かりました。おいしいお肉をが売られる仕組みが分かりました。 
 お店の中にはいろいろな表示や広告も並んでいます。大きな文字で値段が書かれていると,「安いっ!」「お得だ。」という気持ちがわきますね。食べ物だと「どこでとれたか?」「どこで作られたのか?」の産地の表示もしてありました。お得な商品はよく分かるところに出されていて,お客さんに買ってもらう工夫がいっぱい見つかりました。
 お総菜のコーナーではおいしそうな天ぷらやコロッケが目の前ででき上がっていきます。仕事をしている人はおいしく安全に食べ物を届けることができるように,清潔な服装です。みんなの給食と同じですね。おいしそうなお総菜は見ているだけでおなかが減ってきますが,給食までがまんがまん。 
 広い店内にはたくさんの商品が並んでいます。商品は買い物がしやすいように大まかな種類ごとに分かれて並んでいます。その中で,さらに細かい種類に分けられて並んでいる様子が分かりました。 
 お店で働いている方に質問もしました。お店の方々は品物を買ってくれるお客さんに喜んでもらえるように,毎日いっしょうけんめいに仕事をがんばっていることを教えていただきました。 
 便利なスーパーマーケットには,いろんな秘密が隠されていることが分かった楽しい学習になりました。

2018年12月4日火曜日

沸騰したときの湯気やあわの正体は?(4年理科)

 水を温めると100度近くで沸騰する様子を学習した4年生。今日は沸騰したときに出てくる,「湯気」や「あわ」の正体を追究しました。
 最初の実験は,沸騰した水から出る湯気にスプーンをあてて,変化を調べる実験です。ビーカーにかぶせたアルミホイルの穴から,湯気が噴き出しています。「きっとこの湯気は水だと思うよ。」やけどをしないように注意しながら,湯気にスプーンを近づけてみました。
 するとスプーンには水滴がびっしりとつきました。沸騰させ続けるとビーカーの水も減っていました。湯気の正体は水だと分かりました。
 次に沸騰させているときわき上がるあわに注目です。あわの正体は何でしょう?「空気かな?」,「水の中に空気はない!」,「水があわになった?」 意見が分かれました。これも実験で確かめましょう。
 水の底からわいて出てきたあわを,チューブを使ってビニール袋に導きます。出てきたあわが空気だと,どんどん袋がふくらみそうですが,袋の中には大量の水がたまりました。チューブの中を水が通っている様子はないので,袋に導かれたあわが袋に入ってから水になってたまったようです。
 あわの正体は,水が熱せられて見えないガスのようになった水じょう気だったのです。熱して沸騰した水からは大量の水蒸気が出ることが分かりました。

運動場のそうじ(5年)

 運動場のカエデの木が色づいた葉を落としています。散らばった大きな葉っぱを,5年生の子どもたちが掃除してくれていました。
 掃除をしても掃除をしても,風が吹く度に葉っぱが舞い散るのできりがありません。それでも,みんながきれいに掃いてくれるので,運動場がとてもきれいになります。落ち葉の掃き掃除,あとちょっとの間よろしくね。

人権週間の取組②

 雨の上がった運動場で,なかよし長なわとびにチャレンジする五城っ子たちです。広い運動場で声をそろえてがんばっています。タイミングがとりづらいお友達には,後ろの友達がとぶとよいタイミングをとってあげています。さすが,昨日よりもレベルアップしている班が多く,3分で214回もとべたチームもあったようです。
 記録は6年生の代表が先生に報告します。記録は残しますが,みんなが協力して伸びた回数が大切です。優しい声かけで五城小の子どもたち全員の力が高まっていきます。明日もチャレンジしよう。

2018年12月3日月曜日

人権週間の取組①

 一人一人の子どもたちが人として大切にされ,毎日を明るい気持ちで生活していくことができるように,五城小学校では12月10日までの人権週間にいろいろな取組を行います。月曜日の朝礼では,校長先生が人権についてのお話と,それぞれの学年でがんばる子どもたちの様子や,きらりと光る優しい行いを紹介しました。お話を聞く子どもたちの表情が明るくなりました。
 3年生の教室には,「7人のいいところみつけ」が掲示してあります。帰りの会でその日の日直さんのよかったこと,がんばっていたことなどを他のお友達がカードに書いて教えてあげます。あったかいうれしい言葉が並ぶと,見ている方もうれしくなります。 
 6年生横の掲示板には,人権週間に向けて子どもたちが考えた標語が掲示してあります。ここにも,友達やまわりの人を大切にする温かい言葉が並んでいます。
 子どもたちが学校で生活する以上,意見の食い違いや対立などがどうしても起こってしまいます。しかし,そんなときでも一歩立ち止まってから話したり,相手の言うことを聞いてみようとしたりするだけで,歩み寄りが生まれます。相手の思いを受けとめることができる,ゆったりとした姿勢も大切です。
 2,3校時の間の業間の時間には,ひまわり班ごとに長なわとびに取り組んでいます。班ごとに,一定の時間に長なわをとんだ回数を数えます。でも,これは班対決の勝負でなく,わずか1週間の間ではあるけれど,自分たちの班がどれぐらい力を伸ばすことができたのかを確かめるために活動しています。低学年から高学年までみんなで協力し,とぶ回数を増やすための練習を続けています。

朝のスピーチ(1年)

 1年生の日直さんは朝の会でスピーチをします。自分で書いてきた日記のプリントを見ながらお話をします。
 「いつ」,「どこで」,「だれと」,「なにをした」かを順番に話すのでお話がとても分かりやすく,スピーチの後には,たくさんの質問が返っていきました。
 「なにをした」の部分がたくさんかける人は,いろいろなことを思い出して書き込んでいます。今日のお友達は,少年野球でよいバッティングができたことをうれしそうにお話ししてくれました。
 聞く相手のことを考えて,順序立てて分かりやすく話す練習を,日常の生活の場面でできるように取り組んでいました。