2018年2月16日金曜日

図書委員会の昼の放送

 週に1回,図書委員会の人が給食に時間に全校放送でお話の読み聞かせをします。今日のお話は,「わたしのいちばん あのこの1ばん」という絵本です。登場人物の気持ちになって,心をこめて読みます。カメラの前で絵本のページをめくりながらの読み聞かせです。
  「今日のお話は何かな?」
 低学年の教室では,読み聞かせのお話をとても楽しみにしています。図書委員会の読み聞かせに静かに耳を傾けていました。 

2018年2月15日木曜日

クラブ活動を見学しました(3年)

 3年生は,4年生になったらクラブ活動に参加します。今日は,4~6年生のクラブ活動を見学し自分がどのクラブに入りたいのかを考えます。まずはスポーツクラブへ。
6年生がどんなことをしているクラブなのか説明してくれます。この日はドッジボールでしたが,「ポコペン」や「だるまさんが転んだ」を本気でしてみたり,夏はプールで水球にチャレンジしたりと,
体育ではできない運動に取り組みます。興味津々の3年生です。
次は科学工作パソコンクラブです。実験やものづくりが中心のクラブです。べっこうあめ,パソコンを使ったいろいろなカード作り,火おこし体験など,やってみたいことをみんなで決めてチャレンジします。「火おこしって,どうやるんですか?」と質問する3年生に,6年生が説明していました。
最後は調理・手芸クラブです。しっかりとメモをとりながら,上手に説明を聞きます。この日はフルーツタルトを作っていました。綺麗な盛りつけに3年生の目がくぎ付けです。他にも,じゃがバター,にゅうめん,パフェ作りなども取り組んだそうです。また,手芸をしたりすることもあって,楽しく活動しています。
 4年生になる楽しみがまたひとつ増えた3年生でした。

2018年2月14日水曜日

こころの劇場と校外学習(6年)

 岡山市内の6年生を対象に,「こころの劇場」という演劇鑑賞の催し物が行われています。6年生は,劇団四季の皆さんが上演する「ガンバの大冒険」のお芝居を見るために,岡山市民会館へと足を運びました。広い市民会館の中には,他校のみなさんもいっぱい入場しています。お芝居が始まるのを今か今かと待っています。
 お芝居の様子は撮影が禁止されているので伝えることはできませんが,主人公の町ネズミのガンバが仲間たちとともに,力を合わせて恐ろしい敵に立ち向かう様子が描かれていました。俳優さんたちの力強い演技に子ども達は拍手喝采。楽しく劇を鑑賞することができました。 
 観劇の後は岡山城に移動してランチタイムです。風はちょっぴり冷たいですが,日射しは春めいてきました。岡山城の前で記念写真。 
 お昼ご飯の後は,岡山城の中を見学し,一路後楽園内の岡山県立博物館へ。博物館では学芸員の方が,6年生の学習と関係深い展示品について詳しく説明してくれました。展示品だけでなく,博物館に収蔵される貴重な文化財の管理の仕方についても説明してくださいました。
 文化財を博物館に搬入するときに,カビや害虫の被害に遭わないように,滅菌,消毒などの多くの手間をかけていることを教えてもらっています。普段は見ることができない博物館のバックヤードに,みんな真剣に見入っています。
 土器,銅鐸などの古代吉備文化の名品や,備前長船刀などの工芸品など,私たちの岡山には世界に誇るような文化遺産が数多くあります。今日見せていただいたのは,収蔵品のほんの一部ですが,岡山には日本の歴史を語る上で欠かせない,すばらしい品々があることが分かりました。

2018年2月13日火曜日

わけへだてなく(4年道徳)

 道徳の授業で,「友達が仲間はずれにしようとしたらどうする」という課題に対して,2人組でお互いの気持ちを確認しました。黒板の挿絵を見ながら,自分ならどう思うかをプリントに書き込んで発表します。挿絵の中には,子どもたちが,「おや?おかしいな。」と思うような場面がたくさん見つかりました。子どもたちからは,
 「している方はそんなにいやじゃなくても,されている方はすごくいやだと感じると思います。」
 「困ったときには,いやだということを相手に伝えないといけないと思います。」
といった意見が出されました。
 授業の最後に,五城小にスクールカウンセラーとして来てくださっている福家先生から,アドバイスをいただきました
 「きらいという気持ちが出てきてもそれはおかしいことではないよ。普通だよ。だからといって,その人をせめるような言葉や態度をしていいわけではありません。みんなは今成長している最中です。【悩み】や【迷い】というお水をしっかりもらって,成長し大きな花を咲かせます。どんな花が咲くか,いつ頃咲くかはみんな違います。友達のことで悩んでも,それは当たり前のことです。だから,イライラするような時は,【誰かに相談する】,【思っていることを書いてみる】,【絵・工作・手芸などをする】など,自分にあう方法を見つけてリラックスしましょう。」
 だれでも落ち着かないことはあります。それでも,そうした心の状態を自分で解決する方法を見つけることが大切だというお話でした。この話は,我々大人も同じですね。