まずはいつものように一人で考える時間です。五城にプリントが配布されるのと同時に馬屋上小でもプリントが配られていていました。同じタイミングで配られる様子に子どもたちもびっくり。(先生たちは打ち合わせをしています。)今日の学習ではテレビモニターをみんなの横に配置しました。
考え方,求め方を自分で考えてから,ペアの友達と共有する時間をとりました。考え方をまとめることはできるも,説明の文章を書く時間が不足し苦戦する人もいました。みんなの解き方がまとまったので,ここからが交流タイムになります。
一人は指示棒で指さし,もう一人が説明をする係になり,全てのペアが自分の考え方を発表しました。文章で書くことが難しかった人も,口頭で解き方を説明することができました。発表の様子はテレビの向こう側にいる馬屋上小の友達にも見えます。
馬屋上小学校の二人の友達の発表に聞き入る五城っ子たちです。この問題をとくカギは,三角形の面積と底辺の長さから高さを割り出すことです。子どもたちはそこに着目し,正しい答えを導くことに成功し,解き方を説明することができました。
協働学習の機会を通じて,馬屋上小学校のお友達のすばらしい発表の仕方や発表の内容にびっくりした5年生です。とてもよいお手本に触れることができたことがすばらしい経験になりました。どちらの学校も課題に真剣に向き合う姿勢がとてもよかったです。