2018年12月10日月曜日

お餅つきをしてみよう(4,5年総合)

 4,5年生が,地域の方々にお世話をいただきながらお餅つきの体験活動に取り組みました。学校の裏手の五城活性化センターに,早朝より多くのボランティアの皆様が駆けつけてくださいました。はじめに,全員で集まってあいさつをします。どんな学習ができるかな?
 お餅つきの準備は,五城学区シルバーPTAをはじめ多くの皆様方が事前に進めてくださっていました。4,5 年生はお餅つきをさせてもらいます。杵つきの本格的な餅つきです。二人一組で交互にお餅をつきます。小さめのきねもあるので,4年生も軽やかにおもちつきをしています。
 周囲から威勢のよいかけ声がとびます。全員が10回ずつ順番に杵を振るいます。杵が重くてふらつく人もいますが,子どもたちは真剣な表情です。
(下は動画↓↓) 
 お餅がつき上がったら,適度な大きさに切ったお餅をこねて,丸めて,もろぶたにのせていきます。つきたての柔らかいお餅に,「おいしそ~っ!」とうれしそうな声が聞こえてきます。 
 ご覧の通り。柔らかくておいしそうなお餅がたくさんできました。このお餅はみんなに配ってもらえるそうです。ラッキー! 
 さあ,お味の方はどうでしょう。つきたてのお餅をきな粉でいただきます。お手伝いをしてくださったおまわりさんにも試食していただきました。「これは,おいしい!」  
 お餅つき体験の最後に,子どもたちが体験活動の振り返りをしました。「いつもはスーパーで買うお餅だけど。今日は自分でついたお餅でとてもおいしかった。」,「お餅つきには五城の米が使われていて驚いた。」,「地域の方々の力がすごいことが分かった。」などの感想が出されました。身近な地域の方々の力がとてもありがたい時間になりました。
  お正月の風物詩のおもちつきをする家庭も減ってきています。今年も五城小の子どもたちは,地域の伝統的な文化に触れる体験活動に取り組むことができました。
 学習の後片付けも協力してがんばる子どもたちです。充実した時間に大満足だったようです。
 お忙しい中,子どもたちのためにご協力いただいた地域の皆様に,厚く御礼申し上げます。