試験管やフラスコの口の部分にシャボン液を付けて膜を作ってから,試験管やフラスコを手で温めると...。シャボン玉がぷっくりとふくれてきます。「温めると空気が上に上がってくるからだ!」という意見もあったので,試験管やフラスコを横に向けても,シャボン玉はふくれます。試験管をわきにはさんで温めると猛者(?)もいて,ふくれる様子に大騒ぎの4年生。試験管やフラスコの中には空気しか入っていませんが,どうしてシャボン玉はふくれるのでしょう?
試験管を水で冷やすとふくれていたシャボン玉はしぼんでいきます。シャボン玉のふくれ具合には,どうやら中の空気の温度が関係していそうです。空気などのものの温度と体積(かさ)にはどんな関係があるのかを調べましょう。