2018年10月11日木曜日

三角形の面積をもとめよう。(5年算数)

 5年生は算数の時間に「三角形の面積の求め方」を考えていました。モデルとして提示された三角形をもとに,いろいろな方法を使って三角形の面積の出し方を考えています。黒板にはみんなから提案されたいろいろな考え方がズラリと並びました。最後に教科書を開いてみると,黒板に教科書に出ていない求め方も書いてあって,盛り上がる5年生です。

 みんなで三角形の面積を考えているうちに,三角形の面積を求める方法には,ある共通点がある様子が分かってきました。
 それは,全ての三角形の面積の求め方で,三角形を長方形に置き換えて考えていることです。三角形の一部を切り取ったりくっつけたりするなどして,長方形にしてから考えると今まで知っている方法で面積を求めることができるようになります。
 算数は,「はやく」,「かんたんに」,「せいかくに」考えていくことを大切にしています。切ったり,貼ったりせずに,もっと簡単に面積を求める方法があるでしょうか?次はそこを考えてみましょう。