そうしたプログラムを作ることをプログラミングと言います。自分が「こうしたい」と思うことを,手順を考えて実現する学習にチャレンジです。
使う教材は,プログラミングの教材として開発されている小型のドローンです。学校のタブレットPCにインストールしたアプリで操作をします。まずは,先生からドローンを操作するリモコンの作り方を教えてもらいました。アプリの画面上で部品を組み合わせてリモコンを作ります。「電源のON」,「浮上」,「下降」,などはリモコンから操作できます。リモコンを作ることも,自分が思う動作をさせるためのプログラミングです。
リモコンができたら体育館で実際に操作を体験します。シューン!と風切り音を響かせてドローンが浮き上がってみんな大喜び。リモコンで命令をすると浮き上がったり,移動したりと自在に動きます。今日はドローンの扱いに慣れるのがめあてです。
ドローンは軽い樹脂でできているので,人やものに当たっても安全です。落ちるとバラバラに壊れて衝撃を吸収する仕組みで扱いも簡単です。
次は,「目的の場所に行くためには,どのように命令を組み合わせるとよいか?」,プログラムを考えて試します。