2018年6月14日木曜日

ブラッシングで歯を守ろう。(1,2年)

 学校歯科医の土肥先生に学校に来ていただいて,1,2年生の歯科衛生指導を実施しました。はじめに,わたしたちの歯のはたらきや特徴について教えていただきました。動物は食べ物の種類の違いで,歯の形が大きく異なります。肉をかみ切るライオンはきばがよく発達しています。また,草をかんですりつぶして食べる象は奥歯がとても大きいです。
 歯の話を聞いた後は,今日の本題ブラッシングのお話です。みんなはごはんやおやつを食べた後に,きちんと歯をみがくことができていますか。子どもの歯は大人とは違う磨き方が必要なところがあります。歯ブラシは鉛筆のようにもち,歯にまっすぐにあててみがくとよいです。また,歯の生えている場所によって,歯みがきの仕方は変わります。 
 先生が歯のモデルを手に,みがき方を指導してくださいました。みがいたつもりでも,歯の汚れは残りやすい部分があります。染め出し剤を使い歯の汚れが分かるようにしてから練習しました。鏡を見ながら,みがき残しがないようにブラッシングをします。時間をかけてていねいに。(^^)  
 最初に生えてくる6才臼歯はむし歯になりやすく注意が必要です。汚れが残りやすい歯なので,最後の仕上げはおうちの人がしっかりとみがいてあげてください。子どもたちの健やかな成長のためにも,ぜひよろしくお願いいたします。
 お忙しい中,子どもたちのためにご指導いただいた土肥先生には大変お世話になりました。ありがとうございました。