2018年2月14日水曜日

こころの劇場と校外学習(6年)

 岡山市内の6年生を対象に,「こころの劇場」という演劇鑑賞の催し物が行われています。6年生は,劇団四季の皆さんが上演する「ガンバの大冒険」のお芝居を見るために,岡山市民会館へと足を運びました。広い市民会館の中には,他校のみなさんもいっぱい入場しています。お芝居が始まるのを今か今かと待っています。
 お芝居の様子は撮影が禁止されているので伝えることはできませんが,主人公の町ネズミのガンバが仲間たちとともに,力を合わせて恐ろしい敵に立ち向かう様子が描かれていました。俳優さんたちの力強い演技に子ども達は拍手喝采。楽しく劇を鑑賞することができました。 
 観劇の後は岡山城に移動してランチタイムです。風はちょっぴり冷たいですが,日射しは春めいてきました。岡山城の前で記念写真。 
 お昼ご飯の後は,岡山城の中を見学し,一路後楽園内の岡山県立博物館へ。博物館では学芸員の方が,6年生の学習と関係深い展示品について詳しく説明してくれました。展示品だけでなく,博物館に収蔵される貴重な文化財の管理の仕方についても説明してくださいました。
 文化財を博物館に搬入するときに,カビや害虫の被害に遭わないように,滅菌,消毒などの多くの手間をかけていることを教えてもらっています。普段は見ることができない博物館のバックヤードに,みんな真剣に見入っています。
 土器,銅鐸などの古代吉備文化の名品や,備前長船刀などの工芸品など,私たちの岡山には世界に誇るような文化遺産が数多くあります。今日見せていただいたのは,収蔵品のほんの一部ですが,岡山には日本の歴史を語る上で欠かせない,すばらしい品々があることが分かりました。