1,2年生に続いて,3,4年生も,学校歯科医の土肥先生から歯の健康についてのご指導をいただきました。3,4年生は,正しいブラッシングによる「歯周病」の予防についてのお話です。
人が歯を失う原因はいろいろありますが,最も怖いのは歯周病で歯を失ってしまうことです。歯周病になると,歯ぐきが歯を支えられなくなり,歯がまとめてなくなってしまいます。そのダメージはむし歯どころではありません。歯が抜けてしまうと,ものをよく噛むことができず体も弱ってしまいます。土肥先生が歯周病のおそろしさを分かりやすく教えてくださいました。
そんなおそろしい歯周病を防ぐには,正しいブラッシングが欠かせません。正しく歯ブラシをあてて磨く方法を教えていただきました。磨いた後には,先生が汚れがきれいに落ちているかどうかを一人一人確かめてくださいました。
「こんなに時間をかけてていねいに磨いてないよなあ。」先生に教えていただいて,改めて歯磨きの大切さに気づいた子どもたちです。さっそく今日の給食後から,じっくり取り組んでいる人もいました。あわてず時間をかけて磨く習慣を身につけることができるといいですね。
お忙しいところご来校いただき,ご指導いただきました土肥先生に感謝申し上げます。