五城地区活性化協議会の皆さんのご協力で,今年も4,5年生がおもちつきを体験させていただきました。早朝より,五城小学校北側の活性化センターで,地域の方々がおもちつきの準備をしてくださいました。
もち米がさめないうちについてしまう必要があったので,あいさつの前におもちつきが始まってしまいました。まず,あたためたうすの中にせいろで蒸したもち米を入れます。つく前にうすの中でつぶして,のばします。
二人一組で交互におもちをつきます。子どもたちが使いやすいように,小さめのきねが用意してあるので,4年生も軽快におもちつきを楽しんでいます。
(↓動画はこちら↓)
おもちがつきあがったら,もち切り器で分けて丸めていきます。おいしそうなサイズのおもちを次々にこねて皿に並べました。おもちにはきなこを添えます。
おもちつきが済んだら,早速試食です。
見よ!このねばり!きねつきのおもちはもっちり感が違います。ついたおもちが,気持ちよくなくなり,みんなのおなかにおさまってしまいました。おかわりをして,いっぱい食べた人もいました。
学習の最後に,お世話をいただいた地域の方とお話をしました。
子どもたちからは,「きねでおもちをつくのは初めてだった。」,「ついたおもちはねばりがあることが分かった。」,「地域の方々のおかげでおもちつきをすることができてうれしかった。」などの感想が出されました。
最近では,お正月の風物詩であるおもちつきをする家庭も,少しずつ少なくなっています。そんな中,今年も五城っ子たちは,地域の伝統的な文化に触れる豊かな体験活動に取り組むことができました。
お忙しい中,子どもたちのためにご協力いただいた地域の皆様に,厚く御礼申し上げます。