まずはじめにみんなで「たずねびと」ゲームをしました。
「たずねびと」ゲームは,「お題」の書かれたプリントを見て,全校の友達の中からその条件に合う人を探してプリントに記入する遊びです。「男の子の兄弟ばかりの人」,「家に柿の木がある人」,「めだかを飼っている人」,「12月生まれの人」などなど,いろんな質問が書かれたプリントをもってその人を探します。
五城小は人数が少ないので,答えがすぐに分かってしまう人もたくさんいます。自分がその答えの該当者でなくても,たずねびとをしている人に答えを親切に教えてあげる人がたくさんいました。自分の回答をする前に低学年の人が答えることができるように献身的にがんばっている人も!いました。
プリントの回答をした後,みんなで振り返りをしました。「ほかの学年の友達の意外なことが分かった。」とか,「答えを教えてもらってうれしかった。」などの意見が出ました。ほかの人のことを知ったり,積極的に関わって話を聞いたりすることがとっても大切だと感じる活動でした。寒い体育館でしたが,心はホカホカ温まる楽しいひとときでした。
最後に,先週全員でがんばった「ひまわり班なわとび」の表彰式をしました。6つのチームが,団結し協力して取り組んだ様子をユニークな賞状で表彰してもらいました。とんだ数を競うのでなく,相手のことを思いやってどんな言葉かけができたのかを考えることができました。
笑顔で受け取った表彰状は各グループの宝物です。これからも相手を思いやる優しい気持ちで生活していきましょう。
校舎内の掲示板には全校のみんなが書いた人権の標語が掲示してあります。ご来校の際には子どもたちの「あったか標語」をぜひご覧ください。