2017年10月26日木曜日

車いすって,どんなものかな?(4年総合)

 4年生が総合的な学習の時間に取り組んでいる「人にやさしい町づくり」の学習で,車いすについて学びました。今日は,学校に併設されている五城活性化センターでの特別授業です。岡山赤十字社の方が講師になり,岡山市社会福祉協議会や五城学区の愛育委員の方々にご協力をいただいての活動でした。
 まず用意していただいた2台の車いすを広げたりたたんだりと,車いすを使うまでの基本を学びます。開いたりたたんだりするときに、手をはさまないように注意しなくてはいけません。車いすのそれぞれの部分の名前やはたらきも教えていただきました。
 車いすの使い方が分かったら,実際に車いすを押す人や,車いすに乗る人の役を体験しました。体験を通して,どちらの立場の人も,相手へのいたわりや感謝の気持ちをもつことが,とても大切だと分かりました。
 車いすについてあまり知識のなかった子どもたちですが,車いすを使う人の気持ちや車いすの人に協力するときに気をつけることについて考えることができました。ご協力いただいた多くの皆様に感謝申し上げます。