「マヨネーズは好きですか?」先生の質問に「好きでーす!」と元気に答える子どもたち。今日はふだんからなじみ深いマヨネーズがどのように作られるのかを学びます。
クイズや実験を通じて,水(酢)と油が混ざり合う「乳化」の不思議さや,それがなめらかでおいしいマヨネーズ作りに欠かせない重要な要素であることなどを教えていただきました。
授業のメインイベント。手作りマヨネーズにチャレンジです。卵と油と酢を根気よく混ぜます。子どもたちが作ったマヨネーズは,きめの細かさでは工場で作られた製品にはかないません。
でも,自分の手で作ったということが大きなポイントで,畑でとれた自家製キュウリを自家製マヨネーズでいただくことができました。いつも以上に野菜がおいしくて,野菜が身近に感じられたそうです。最後に本物のマヨネーズもいただきました。
キューピーマヨネーズ教室は,食の楽しさと大切さを伝えることを目的に2002年から行われているそうです。卵黄が醸し出すマヨネーズの風味を感じたり,工場で作られたマヨネーズとの食べ比べたりするなど,楽しいプログラムを体験させていただきました。お世話いただいた皆様,ありがとうございました。