まず,水墨画で定番の竹を描きます。先生のまわりに集まって,描き方を観察します。先生の手先を固唾を飲んで見守っている6年生。先生が描き終わると子どもたちから「ふーっ」とため息がもれました。(^^) 描き方がわかったところで,みんなもやってみることにしました。
はじめは先生と同じ竹をテーマに練習しました。筆の使い方や墨のつけ方で,墨の濃さが大きく変化します。水加減が多いと淡い色になります。だんだんこつをつかんで,陰影のつけ方が本物のような作品になってきました。最後は,SLやツキノワグマなど,いろいろなお手本を見ながら,贋作に挑戦です。気分はもう「雪舟」です。
6年生の伝統文化体験は,まだまだ続きます。