5年生は国語で「新聞を読もう」という学習をしました。新聞の編集の仕方や記事の書き方には,読み手が情報をすばやくつかむことができるような工夫がたくさんあります。司書の先生が用意してくれたプリントで,新聞記事の構成を確かめてみました。
新聞の記事を見ると,はじめの「見出し」,概略の「リード文」,詳しい内容の「本文」と,読み手が読み進めるほど詳しい内容を読みとる構成になっていることに気づきます。また,「いつ」,「どこで」,「だれが」,「何を」,「なぜ」,「どのように」という,記事の事実についてもふれられています。必要に応じて,記事に関係した写真,表,グラフなども添えてあります。
昨年の夏の台風でポテトチップスが品薄になっているニュースが新聞でどのように取り上げられているのかを,実際に記事を並べて分析しているところです。
読者に分かりやすい工夫とともに,同じ記事でも新聞によって取り上げ方が違うことなどを発見することができたようです。