2017年4月28日金曜日

ものが燃えると...(6年理科)

 6年生は理科でものの燃え方を調べています。
 集気びんの中でろうそくが燃えた後,びんの中にろうそくを入れると火がすぐに消えてしまうのはなぜなのか?ものを燃やす前後では,集気びんの中の空気に何か違いがあるのかを調べました。まず,どんな違いがありそうか今までの学習をふり返って予想します。
 次に,二酸化炭素にふれると白く変色する石灰水を使った実験をしました。石灰水を入れた二つの集気びんの一つでは,中でろうそくを燃やし,もうひとつはそのまま置きます。その後,二つの集気びんにふたをしたまま,中の空気と石灰水が混じるようによくふります。
 すると,ろうそくを燃やした集気びんの中の石灰水は白くにごって変色しました。ろうそくを燃やしていない集気びんの石灰水は透明なままです。
 どうやら,中でろうそくを燃やした集気びんには,二酸化炭素が含まれているようです。次はそれがどれくらい含まれているのかを確かめます。