みんながふだん何気なく使っているいろいろな紙。でも,その紙を作るために,地球上からたくさんの森の木々が失われているそうです。しかし,紙はくらしに欠かせません。紙を使い続けるためにはどうすればよいのか?そこに今回の学習のポイントがあります。湯場さんが,使い古しの牛乳パックを使って,再生紙を作る様子を見せてくれました。ミキサーでどろどろになった状態から,手すきの紙ができあがってみんなびっくり!
一度使った紙も種類ごとにきちんと分ければ,再生紙として再利用することができます。湯場さんが再利用のポイントを分かりやすく説明してくださいました。
「紙はごみじゃない!」。先生の合図に合わせて,みんなで唱えます。この言葉を忘れずに,地球にとっても人間にとってもよいくらしをめざさなくてはいけませんね。
牛乳パックを再利用して作ったはがきを見せてもらいました。手作り感があって味わい深いはがきでした。一人一人が自分にできることを見付けて,まずは行動することの大切さを学ぶことができました。お世話いただいた明和製紙の皆様,ありがとうございました。