はじめから何でも上手にできる人はいません。「あの人のようになりたいな」「あんな風にできるといいな」と強く願って,努力することが大切です。はじめは「まね」だったことが,それを努力し続けることで,その人の本当の力になっていきます。憧れてがんばることが大切なのです。
国語の時間に1年生が一生懸命にひらがなを書いていました。できた人がだまって手を挙げると,先生がさっとまるつけをしていました。「よい字が書きたいな。」と願い,自分の力を高めようとする子どもの姿でした。いろいろな学習の場面で,子どもたちの前向きな姿が見られるようにしていきたいと願っています。